「犬山 紅葉」で検索すると、寂光院や犬山城下町の観光情報はたくさん出てくるのに、温泉宿とセットで紹介している記事は意外と少ないんですよね。個人的に、紅葉狩りをした日の夜は温泉でゆっくり体をほぐしたい派なので、これはちょっと不便だなと思って調べてみました。

正直に言うと、犬山には温泉のある宿がそれほど多くありません。犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」を引いている宿は限られていて、しかも犬山城や紅葉の景色まで楽しめる宿となると、さらに絞られます。この記事では、そのなかから実際に温泉と紅葉の両方が楽しめる旅館を5軒、口コミと公式情報を読み込んで厳選しました。

客室で湯を独り占めできる宿、会席料理で秋の味覚を堪能できる宿、記念日利用にふさわしい落ち着いた宿まで、目的別に紹介していきます。なお、料金やプラン内容、紅葉の見頃時期は変動するため、2026年7月時点で確認できた情報をもとにしています。予約前には公式サイトや楽天トラベルで最新情報をご確認くださいね。

口コミを読み込んでいて改めて感じたのは、犬山は「観光は有名だけど宿泊はあまり語られない街」だということです。だからこそ、宿選びで失敗したくない人にとっては、事前にちゃんと調べる価値があるエリアだと思います。

犬山で紅葉と温泉が両立する理由

犬山という街は、国宝犬山城と木曽川、そして城下町の風情がコンパクトにまとまっている、意外と贅沢なロケーションです。紅葉の名所としては「尾張のもみじでら」と呼ばれる寂光院が有名で、約1000本の樹木が例年11月中旬から12月上旬にかけて色づきます。ただ、紅葉狩りだけで満足して日帰りしてしまうのは、正直もったいないと思うんです。

というのも、犬山には木曽川のほとりに天然温泉が湧いていて、そこに宿を構える旅館がいくつかあるからです。紅葉を見た後、湯船に浸かって一日の疲れを流す。そんな贅沢な時間を過ごせるかどうかで、旅の満足度はかなり変わってくるはずです。

犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」とは

犬山の温泉は「白帝の湯」と呼ばれ、犬山城の別名「白帝城」にちなんで名付けられました。アルカリ性単純温泉で、肌当たりが柔らかく、湯上がりの肌がすべすべになると評判です。この記事で紹介する宿の多くが、この白帝の湯を引いています。犬山エリア全体で見ると温泉のある宿自体が少ないので、この湯に入れる宿を選べること自体が、実はちょっとした価値だと思っています。

犬山城と紅葉、木曽川の景観が重なる立地の魅力

犬山の宿の面白いところは、木曽川沿いの高台に犬山城が立っているため、宿の部屋や大浴場から城と川、そして周辺の紅葉が同時に視界に入ることがある点です。都市部の温泉施設ではなかなか味わえない、歴史的な建造物と自然の紅葉が重なる景色は、犬山ならではの魅力だと思います。口コミを読んでいても「部屋から犬山城が見えて感動した」という声を何度も見かけました。これは、調べていて素直に「行ってみたい」と思ったポイントです。

犬山には温泉のある宿自体が少なく、犬山城や紅葉まで望める宿はさらに限られます。だからこそ、この記事では実在が確認できる宿だけを厳選して紹介しています。

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A[犬山で紅葉×温泉を楽しみたい] --> B{何を重視する?}

B -->|客室で温泉を独り占め| C[灯屋 迎帆楼]

B -->|犬山城を望む絶景露天| D[旬樹庵 八勝閣みづのを]

B -->|洋風の朝食・新しさ| E[ホテルインディゴ犬山有楽苑]

B -->|落ち着いた老舗の雰囲気| F[犬山温泉 臨江館]

B -->|観光の拠点にしたい| G[犬山温泉 名鉄犬山ホテル]

客室で温泉と紅葉の気配を味わえる旅館

紅葉シーズンにこそ試してほしいのが、客室に温泉が備わっている宿です。わざわざ大浴場まで行かなくても、部屋の窓から紅葉や川の景色を眺めながら好きなタイミングで湯に浸かれる。これは、旅館だからこそ叶う贅沢な過ごし方だと思います。

灯屋 迎帆楼|全室半露天風呂付き、10室限定の隠れ宿

灯屋 迎帆楼は、大正8年創業の元料亭を改装した、わずか10室限定の宿です。すべての客室に犬山温泉「白帝の湯」を引いた半露天風呂が備わっていて、部屋にいながら温泉を独り占めできます。かつて文人墨客が愛したという歴史も、なんとなく特別感があっていいなと思いました。

犬山駅から車で約5分、徒歩でも15分ほどとアクセスは悪くありません。それでいて館内は静かで落ち着いた雰囲気だそうで、紅葉シーズンの喧騒から少し離れて過ごしたい人には特に向いていそうです。食事は個室での会席料理と紹介されていて、周囲を気にせずゆっくり味わえるのもうれしいポイントです。

犬山温泉 旬樹庵 八勝閣みづのを|犬山城を望む露天風呂「風音」

犬山温泉 旬樹庵 八勝閣みづのをは、木曽川のほとりに立つ旅館で、四季で表情を変える犬山城を望めることで知られています。名物の露天風呂「風音(かざね)」は、木曽川の石を配した庭園風の岩風呂で、約20人が同時に入れるほどの広さがあるのだそう。紅葉の時期は、湯船に浸かりながら色づいた木々と犬山城の姿を同時に眺められそうで、これは正直かなり惹かれます。

男女別の大浴場も木曽川に面していて、国宝犬山城を望みながら湯に浸かれると紹介されていました。口コミでは眺望とスタッフの接客、食事の満足度が高いという声が目立ちます。50件近い口コミの傾向が一致しているのを見ると、これは誇張ではなく本物なんだろうなと感じます。

会席料理と朝食でめぐる犬山の秋の味覚

旅館の楽しみは温泉だけではありません。むしろ、その土地ならではの食材を使った会席料理や、丁寧に作られた朝食も、宿選びの大事な決め手になります。犬山周辺は木曽川の鮎や飛騨牛など、秋にふさわしい味覚が揃うエリアでもあります。

みづのをの会席と灯屋迎帆楼の個室食

先ほど紹介したみづのをでは、飛騨牛や金目鯛の煮つけ、活き鮎の姿造りなど、地の食材をふんだんに使った会席プランが複数用意されているそうです。プランによって品数や食材が変わるようなので、予約の際にはメニューをよく確認しておくといいと思います。

灯屋迎帆楼も、個室でゆっくり味わう四季の会席料理が魅力のひとつです。周囲を気にせず、パートナーと二人だけの時間を過ごしながら食事できるというのは、記念日や特別な日にはぴったりだと思います。ただ、10室限定という規模なので、紅葉シーズンは早めの予約が必要かもしれません。

ホテルインディゴ犬山有楽苑の朝食

会席料理の宿とは少し毛色が違いますが、ホテルインディゴ犬山有楽苑 by IHGの朝食も紹介しておきたいです。2022年に開業したIHGグループのライフスタイルホテルで、国宝犬山城と国宝茶室「如庵」を有する日本庭園・有楽苑に隣接しています。1階の「Indigo Home Kitchen 山照」では、フランスのベーカリー「ゴントラン シェリエ」のクロワッサンなど、上質なベーカリーを楽しめる朝食が用意されているとのことでした。

犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」を引いた温泉浴場もあり、和の会席とは違う、洋のテイストを取り入れた滞在をしたい人には新鮮な選択肢になりそうです。個人的には、和風旅館の会席もいいけれど、こういう選択肢があるのも犬山の懐の深さだなと感じました。

記念日・夫婦での大人旅にふさわしい旅館

紅葉シーズンは、記念日や誕生日の旅行先として犬山を選ぶ人も多いと聞きます。落ち着いた雰囲気で、静かに過ごせる旅館を求めるなら、以下の2軒もチェックしておきたいところです。

犬山温泉 臨江館|木曽川沿いの落ち着いた老舗旅館

犬山温泉 臨江館は、全16室というこぢんまりとした規模の旅館で、大浴場と露天風呂、会席料理を備えています。名鉄犬山遊園駅の西口から徒歩約6分というアクセスの良さも魅力です。木曽川沿いに立地しているため、部屋や大浴場から川面と紅葉を眺められる時期もあるようです。

大規模なホテルとは違って、家族経営に近い落ち着いたおもてなしが期待できるのも、こうした中規模旅館の良さだと思います。記念日利用の口コミでは、スタッフの心遣いを評価する声が見られました。全16室という規模感は、大型ホテルのような賑わいはない代わりに、静かに過ごしたい大人二人の旅にはちょうどいい落ち着きがあると思います。夕食後、部屋でゆっくりお茶を飲みながら川音を聞く時間も、こうした宿ならではの過ごし方かもしれません。

犬山温泉 名鉄犬山ホテル|観光の拠点にしやすい湯宿

犬山温泉 名鉄犬山ホテルは、犬山遊園駅から徒歩約8分の場所にあり、温泉の露天風呂を備えた旅館です。犬山城下町やモンキーパークなど、周辺の観光名所にもアクセスしやすい立地なので、紅葉狩りと合わせて城下町散策も楽しみたい夫婦連れには使い勝手が良さそうです。

正直なところ、静けさを最優先するなら先に紹介した灯屋迎帆楼のような小規模宿のほうが向いていますが、観光の自由度や部屋数の選びやすさを重視するなら、こちらのほうがバランスが良いと感じました。

紅葉狩りと組み合わせるモデルプラン・アクセス

温泉旅館を選んだら、次に気になるのが紅葉狩りとの組み合わせ方だと思います。犬山は観光スポットがコンパクトにまとまっているので、1泊2日でも十分に楽しめます。

寂光院(尾張のもみじでら)と犬山城下町の紅葉散策

寂光院は「尾張のもみじでら」の異名を持つ紅葉の名所で、約1000本の樹木が例年11月中旬から12月上旬にかけて色づきます。過去には11月上旬から12月上旬にかけてもみじまつりが開催されており、期間中はライトアップも行われてきました。ただし2026年の開催時期やライトアップの有無は、例年9月頃に公式発表される予定とのことなので、旅行の計画を立てる際は寂光院の公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

寂光院から犬山城下町までは少し距離があるので、車での移動が現実的です。城下町では、からくり人形や食べ歩きグルメも楽しめるので、紅葉狩りの前後に立ち寄るのがおすすめです。木曽川沿いの遊覧船「日本ライン下り」は2012年から運航が休止されており、2026年時点でも定期運航は再開されていません。かつての観光ガイドに載っている情報として紹介されることがありますが、現状は体験できない点は正直にお伝えしておきます。

1泊2日のモデルプラン

午前中に寂光院で紅葉を眺め、昼過ぎに犬山城下町を散策してから、夕方に旅館へチェックイン。湯上がりに会席料理を味わい、翌朝はゆっくり朝食をとってから犬山城の天守に登る。こんな流れなら、紅葉と温泉、そして犬山城下町の三拍子を無理なく楽しめると思います。

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A[午前: 寂光院で紅葉狩り] --> B[昼: 犬山城下町を散策]

B --> C[夕方: 旅館へチェックイン]

C --> D[夜: 白帝の湯と会席料理]

D --> E[翌朝: 朝食後に犬山城天守へ]

紅葉狩りと旅館での滞在を両立させるなら、寂光院や犬山城下町を昼に、旅館での湯と食事を夜に配置するのが動きやすいです。木曽川の遊覧船は運休中のため、モデルプランには含めていません。

よくある質問

紅葉シーズンに犬山の温泉旅館を検討している人から、よく聞かれる疑問をまとめました。

犬山に温泉旅館は少ないと聞きましたが本当ですか

はい、正直なところ本当です。犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」を引いている宿は限られていて、いわゆる温泉地として有名なエリアと比べると選択肢は多くありません。だからこそ、この記事では実在が確認できる宿を絞り込んで紹介しています。数が少ない分、気になった宿は早めにチェックすることをおすすめします。

紅葉シーズンの予約はいつから動くべきですか

寂光院のもみじまつりなど紅葉イベントの時期は、多くの観光客が集まる週末を中心に予約が埋まりやすい傾向があります。特に灯屋迎帆楼のように10室しかない宿は、紅葉シーズンの土日が早期に満室になることも考えられます。個人的な感覚ですが、紅葉の見頃が近づく9月から10月頃に候補を絞り込み、日程が決まり次第すぐに仮予約するくらいの動き方がちょうどいいと思います。気になる宿があれば、楽天トラベルで空室状況を早めに確認しておくと安心です。

日帰りでも紅葉と温泉は楽しめますか

日帰りプランを用意している宿もあるようですが、正直なところ、犬山城の紅葉ライトアップや湯上がりの静かな時間まで含めて楽しむなら、一泊したほうが満足度は高いと思います。日帰りだと移動と観光だけで一日が終わってしまいがちなので、余裕があればぜひ宿泊での滞在を検討してみてください。

まとめ

犬山は温泉のある宿こそ少ないものの、白帝の湯を引いた個性的な旅館が点在していて、紅葉狩りと組み合わせる価値は十分にあるエリアだと感じました。全室に半露天風呂を備えた灯屋迎帆楼、犬山城を望む露天風呂が魅力のみづのを、朝食にこだわるホテルインディゴ、そして落ち着いた老舗の臨江館や、観光拠点として便利な名鉄犬山ホテル。それぞれ得意分野が違うので、自分の求める過ごし方に合わせて選んでみてください。

寂光院の紅葉や犬山城下町の散策とあわせて、湯上がりにゆっくり会席料理を味わう。そんな一泊二日を過ごせたら、きっと秋の思い出になるはずです。気になる宿が見つかったら、楽天トラベルで最新の空室状況や料金プランを確認してみてくださいね。良い紅葉シーズンになりますように。