「にごり湯」と聞くと、白く濁った硫黄泉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。正直、私も和倉温泉のにごり湯と聞いて、最初はてっきり白濁した湯を想像していました。硫黄の匂いがして、白い湯の花が浮いているような、あの温泉です。
でも気になって調べてみたんですが、和倉温泉のにごり湯はまったく別物でした。海の底から湧き出す、茶褐色に色づく塩化物泉。海底湧出の温泉というだけでも珍しいのに、色までこんなに個性的だとは思っていませんでした。
この記事では、和倉温泉のにごり湯がどうしてあの色になるのか、公式データをもとに整理したうえで、実際にその湯を大浴場や露天風呂でじっくり味わえる宿を4軒、比較しながら紹介します。記念日や夫婦の休日に、湯そのものにこだわって宿を選びたい方の判断材料になれば嬉しいです。
和倉温泉の「にごり湯」、実は硫黄泉の白濁とは別モノでした
和倉温泉観光協会の公式サイトには、こんな記載があります。約80度の高温の源泉は、無色透明で、海の温泉ならではの豊富な塩分が特長です。泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で、高張性弱アルカリ性高温泉に分類されます。
これを読んで、ちょっと拍子抜けしました。にごり湯というくらいだから、湧き出た瞬間から茶色いのだろうと思い込んでいたからです。でも実際は違っていて、湧き出た直後の源泉は無色透明。それが湯船に注がれ、空気に触れるうちに、じわじわと茶褐色から黄褐色へと色づいていくようです。
口コミを読んでいて印象に残ったのが、「茶色いお湯にびっくりしたけど、これが本物の証拠」という声でした。この色の変化は、一般的に温泉に含まれる鉄分が空気に触れて酸化するために起こると言われています。ただ、和倉温泉観光協会の公式ページ自体には、色が変わる理由を説明する記述までは見当たりませんでした。なので、このメカニズムについては「そう言われている」という前提で受け止めておくのが妥当だと思います。
もう一つ、口コミの中で目に留まったのが「最初は薄い黄色だったのに、湯船に浸かって少し経つと茶色みが増していく気がした」という声です。時間の経過とともに色の濃淡が変わって見えるという感想は、決して1件だけではありませんでした。湯の状態や光の当たり方によって見え方が変わる部分もあるのでしょうが、こうした声が複数あるということ自体が、和倉温泉のにごり湯が「ただの色」ではなく、入っている間ずっと変化を楽しめる湯だという証拠のように思えます。
和倉温泉のにごり湯がどのタイミングで色づくのか、公式情報をもとに整理すると次のような流れになります。
graph TD A[海底から湧出<br>約80度・無色透明の源泉] --> B[湯船に注がれる] B --> C[空気に触れる] C --> D[含鉄成分が酸化する<br>と言われている] D --> E[茶褐色〜黄褐色に色づく] E --> F[和倉温泉の『にごり湯』が完成]
このように、色が変わるのは湧出した瞬間ではなく、湯船に注がれて空気に触れたあとです。酸化が原因と言われていますが、和倉温泉観光協会の公式ページ自体にはこのメカニズムを断定する記述はないため、あくまで「そう言われている」という前提で捉えておくのが正確です。
はっきりしているのは、無色透明だった源泉が、湯船では茶褐色から黄褐色に色づくという現象そのものです。これは硫黄泉の白濁とはまったく違う成り立ちで、海底から湧き出す塩化物泉ならではの個性だと言えます。
和倉温泉のにごり湯は、白く濁る硫黄泉とは別物です。無色透明の源泉が、湯船で茶褐色から黄褐色に色づくのが正体です。色が変わる理由は含鉄成分の酸化によるものと言われていますが、公式に断定されているわけではありません。
このにごり湯を、大浴場や露天風呂でどんな宿がどう楽しませてくれるのか。気になる方は、先に楽天トラベルで和倉温泉のページを覗いてみるのもおすすめです。
加水循環の大浴場と、源泉に近い湯。和倉温泉で見分けるポイント
温泉宿を選ぶとき、見落としがちなのが加水循環と源泉に近い状態の違いです。大浴場は多くの場合、湯量や温度を安定させるために加水や循環ろ過を行っています。悪いことではなく、多くの人が心地よく入浴できるようにするための工夫なのですが、源泉そのものの個性を味わいたいなら、宿ごとの湯使いを知っておいて損はありません。
調べていて気になったのが、和倉温泉 味な宿 宝仙閣です。宝仙閣は「和倉温泉の源泉から最も近い場所にあるお風呂」と案内されていて、立地の近さそのものが湯へのこだわりを物語っています。源泉の温度が高いぶん加水などで調整はされているようですが、湧出地点に近いという事実は、湯そのものの鮮度を大事にしたい人にとって安心材料になりそうです。
一方で和倉温泉 お宿 すず花は、「源泉100%和倉の湯」を掲げています。温泉の説明文には「源泉かけ流しと循環ろ過でキレイな良質の温泉が自慢。源泉の温度は83度と高温で、塩分が濃いのにさらっとしていて、あがった後もポカポカ温かいのが特徴」とありました。83度という高温だからこそ、そのまま注ぐわけにはいかず、循環ろ過を組み合わせて快適な湯温に整えているというわけです。
加水循環は湯量や温度を保つための調整で、悪いことではありません。源泉かけ流しに近いかどうかは、宿の立地や湯使いの説明文から見分けるのがポイントです。
正直、宿選びのときに「加水循環」か「源泉に近いか」を見分けるのは、思っている以上に難しいです。ただ、いくつか調べていくうちに、温泉説明文の言葉づかいに注目すると見当がつけやすいことに気づきました。「源泉から最も近い」「湧出地点にほど近い」といった立地への言及がある宿は、湯そのものの新鮮さを売りにしている可能性が高いです。逆に「循環ろ過でキレイな湯を保っています」という表現が前に出ている宿は、快適さを優先して湯を整えていると読み取れます。
もう一つの目安は、源泉の温度です。80度を超える高温であれば、そのまま浴槽に注ぐのは現実的ではなく、何らかの調整が入っていると考えるのが自然です。「源泉温度83度」「95度の湯を使用」といった具体的な数字が説明文に書かれている宿ほど、湯使いに自信を持っていることが多いという印象を受けました。数字を隠さずに開示しているかどうかも、宿選びの隠れたチェックポイントになりそうです。こうした細かい言葉の違いに目を向けるだけで、同じ和倉温泉でも味わえる湯の個性がずいぶん変わってきます。
こうした湯使いの違いを知ったうえで宿を選ぶと、同じ和倉温泉でも味わいがぐっと変わってきます。まずは源泉に最も近いと案内されている味な宿 宝仙閣がどんな宿なのか、詳しく見てみましょう。
にごり湯を味わえる和倉温泉の宿4軒
口コミを読んでいて意外だったのが、同じ和倉温泉のにごり湯でも、宿によって泉温や湯使い、館内の雰囲気がずいぶん違うということでした。源泉に近い立地を売りにする宿もあれば、源泉100%を掲げる宿、他よりさらに高温高濃度の湯を汲み上げている宿、そして口コミ件数の多さで安心感を打ち出す宿まで、個性はさまざまです。
和倉温泉ほど宿ごとの湯の説明文に個性が出る温泉地は珍しいと思います。同じにごり湯という土台があるのに、切り取り方が全然違う。源泉との距離を語る宿、塩分濃度を語る宿、温度の高さを語る宿と、それぞれが自信を持っている部分が見えてくるのが面白いところです。ここでは検証できた4軒を、それぞれの特徴とともに紹介します。比べてみると、自分がどんな時間を過ごしたいかが見えてくるはずです。
味な宿 宝仙閣(源泉に最も近い、21室のこぢんまりとした宿)
味な宿 宝仙閣は、総部屋数21室というこぢんまりとした規模の宿です。大きな旅館が並ぶ和倉温泉の中では控えめな規模ですが、その分、館内は落ち着いた雰囲気で、大人二人でゆったり過ごしたい人には向いていそうです。
すでに触れたとおり、宝仙閣は源泉の湧出地点から最も近い場所にお風呂があると案内されています。湯使いへのこだわりを立地そのもので示している宿と言ってよさそうです。館内には大浴場と露天風呂があり、宴会場も備えているので、家族での利用にも対応できます。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、和倉温泉らしい塩分の濃さとにごり湯の色合いを、源泉に近い状態で楽しめるのが魅力です。
口コミ件数は362件(2026年8月時点)。和倉温泉の宿の中では中堅規模ながら、着実に評価を積み重ねてきた宿だという印象を受けます。大規模な宿の華やかさよりも、湯そのものの近さと落ち着いた滞在を重視したい人にこそ、じっくり検討してほしい一軒です。
館内の造りも、大人数での賑わいよりは、静かに過ごす時間を意識した雰囲気にまとまっているようです。宴会場があるので法事や小規模な集まりにも対応できますが、基本的には夫婦や少人数での滞在に向いていると感じました。湯そのものへのこだわりを立地で示している宿というのは、探してみると意外と少ないものです。
21室というこぢんまりとした規模だからこそ、大人数向けの広間よりも、二人でゆっくり向き合える客室や食事どころに力を入れている宿が多いのも和倉温泉らしいところです。もし記念日に宝仙閣を選ぶなら、部屋で静かに過ごせる和室タイプや、大浴場から近い部屋を予約時に相談してみるのも一つの手だと思います。会席料理を部屋でゆっくり味わえるプランがあるかどうかは宿によって差があるので、予約の際に食事スタイルを確認しておくと、当日のイメージがぐっと具体的になります。にぎやかな宴会場のある宿だからといって、静かな滞在ができないわけではありません。むしろ規模が小さい分、仲居さんの目配りも行き届きやすく、二人だけの時間を大切にしたい夫婦にはちょうどいい落ち着きがありそうです。
にごり湯という個性を、できるだけ湧出時に近い状態で味わいたいという人にとって、湧出地点からの距離は意外と見落とされがちな判断材料です。派手さよりも湯そのものの質にこだわりたいなら、宝仙閣は静かに候補リストの上位に置いておきたい宿だと思います。
味な宿 宝仙閣の基本データ
総部屋数21室。館内には大浴場・露天風呂・宴会場。口コミ件数362件(2026年8月時点)。
お宿 すず花(源泉100%を掲げる、ポカポカ持続の塩化物泉)
和倉温泉 お宿 すず花は、温泉の説明文に「源泉100%和倉の湯」と明記している宿です。源泉かけ流しと循環ろ過を組み合わせ、83度という高温の源泉を、心地よい湯温に整えて提供しています。
説明文にあった「塩分が濃いのにさらっとしている、あがった後もポカポカ温かい」という一文が、個人的にはかなり気になりました。塩化物泉は湯上がりに肌の表面へ薄い塩の膜ができ、汗の蒸発を防いで保温効果が長続きすると言われています。和倉温泉は湯冷めしないという検索が多いのも、こうした塩化物泉ならではの特徴が背景にあるのかもしれません。
口コミ件数は360件(2026年8月時点)で、宝仙閣とほぼ並ぶ実績があります。源泉そのものの濃さを前面に打ち出している宿を探しているなら、比較対象として外せない一軒です。
「源泉100%」という表現をあえて前面に出しているところに、湯への自信が表れていると思います。加水循環と組み合わせているとはいえ、もとの湯量や濃さを薄めずに使っているという姿勢は、にごり湯の色や肌触りをそのまま味わいたい人にとって心強いポイントです。塩分の濃さと肌当たりのやわらかさが同居しているという口コミの声も複数見かけました。湯冷めのしにくさを重視して宿を選びたい人には、まず名前が挙がる一軒だと感じます。
塩化物泉特有の肌触りについて、もう少し掘り下げてみます。塩化物泉は湯上がりに肌の表面へごく薄い塩の膜が張るため、さらっとした肌当たりでありながら、汗の蒸発が抑えられて体の芯まで温まった感覚が長く続くと言われています。すず花の説明文にあった「塩分が濃いのにさらっとしている」という一文は、まさにこの特徴を的確に言い表しているように感じました。冬場や冷え性が気になる人にとって、湯冷めしにくいという性質はかなり大きな魅力になるはずです。旅館に泊まった夜、部屋に戻ってからもぽかぽかとした余韻が続くというのは、なかなか味わえない贅沢だと思います。
正直、温泉の効能は個人差が大きく、誰にでも同じように効くとは言い切れません。ただ、口コミで「あがった後もずっと温かかった」という声が複数見られる以上、塩化物泉ならではの保温力は、体感として多くの人に伝わっているのだろうと思います。寒がりな人や、旅先で冷えを持ち帰りたくない人には、すず花の「源泉100%」という言葉が、単なるキャッチコピー以上の意味を持って響くのではないでしょうか。
旅亭はまなす(濃度100%の含塩化土類強食塩泉、12室の落ち着き)
和倉温泉 旅亭はまなすは、地下150メートルからくみ上げた温泉95度の含塩化土類強食塩泉を、濃度100%のまま使っていると案内されています。「飲んで良し、つかって良し」という説明文からも、湯そのものへの自信がうかがえます。他の3軒と比べても泉温、濃度ともに際立っていて、和倉温泉のにごり湯をもっとも濃い形で味わえる宿かもしれません。
地下150メートルという深さと95度という温度、この2つの数字を並べてみると、地中深くで長い時間をかけて濃縮された湯を、薄めることなくそのまま汲み上げているというイメージが浮かんできます。紹介文を読んでいる限りでは、湯船に一歩足を入れた瞬間から、塩分のとろみと重みをはっきり感じられそうな湯だという印象を受けました。にごり湯特有の茶褐色も、濃度100%という言葉が示す通り、他の宿よりも色濃く出ているのではないかと想像してしまいます。
客室は12室というこぢんまりとした規模で、館内には喫茶やカラオケルーム、宴会場のほか、大浴場と露天風呂、売店を備えています。口コミ件数は76件(2026年8月時点)で、4軒の中ではもっとも少ない数字です。この件数の少なさは気になるところではあります。ただ、大規模な宿の賑わいよりも、静かに湯と向き合う時間を大事にしたい人にとっては、むしろちょうどいい規模感だと思います。口コミの絶対数は少なくても、濃い温泉と落ち着いた滞在を求める層にはしっかり刺さっている印象です。
12室という部屋数と、喫茶やカラオケルームという館内設備を並べて見ると、大人数の宴会でにぎわうというより、少人数のグループや夫婦が、館内で気ままに時間を過ごすための場所という性格が浮かび上がってきます。湯上がりに喫茶スペースで一息ついたり、気の置けない相手とカラオケルームで少し歌ったりと、大浴場と客室を往復するだけでは終わらない過ごし方ができそうな宿です。宴会場も備えているので、家族の集まりにも対応できる懐の深さがありつつ、基本の規模感は静けさを重視しているというのが、紹介文全体から伝わってくる印象でした。もし私が濃い温泉を求めて和倉温泉を選ぶなら、はまなすは真っ先に候補に入れたい一軒です。口コミ件数の少なさをどう捉えるかは人それぞれですが、正直、濃度100%という言葉の説得力の前では、件数の多寡はさほど気にならなくなるというのが率直な感想です。
口コミ件数が少ない宿イコール質が低い宿ではありません。旅亭はまなすのように、規模が小さいからこそ落ち着いて過ごせる宿もあります。
宿守屋寿苑(全室オーシャンビュー、口コミ最多760件の安心感)
和倉温泉 宿守屋寿苑は、全室から海を望めるオーシャンビューが特徴の宿です。2023年春には客室フロアの一つがリニューアルされ、月の雫フロアとして生まれ変わりました。温泉の説明文には「広々とした大浴場、開放感あふれる露天風呂からは波静かな七尾湾と対岸の能登島」を望めるとあり、湯と景色の両方をじっくり楽しめる情景が伝わってきます。
泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。駐車場80台とEV充電器2台を完備しているので、マイカーで訪れる人にも安心です。口コミ件数は760件(2026年8月時点)で、4軒の中では圧倒的に多い数字です。これだけの件数が積み上がっているということは、それだけ多くの人が実際に泊まり、評価を残してきたという証でもあります。初めて和倉温泉に泊まる人が、口コミの多さを安心材料にしたいなら、まず検討したい一軒です。
「開放感あふれる露天風呂からは波静かな七尾湾と対岸の能登島」という説明文を読んで、私が真っ先に思い浮かべたのは、湯船に浸かりながら視線を上げると、遮るものなく海と島の輪郭が広がっている情景でした。波静かな七尾湾は、外海のような荒々しさとは違い、穏やかな水面がずっと続いているのが特徴だと言われています。夕方になれば、その水面が空の色を映して静かに暮れていくはずです。露天風呂と大浴場の両方でこの景色を楽しめるというのは、湯そのものの個性に加えて、もう一つの贅沢が用意されているということでもあります。
件数が多いということは、それだけ多様な世代や旅のスタイルの声が集まっているということでもあり、自分に近い条件の口コミを見つけやすいというメリットもあります。全室オーシャンビューという設備面の強みと、口コミの厚みという実績面の強みが両方そろっているのは、4軒の中でも宿守屋寿苑ならではの魅力だと思います。
駐車場80台とEV充電器2台という設備も、地味に見えて実は心強いポイントです。能登方面へのドライブを兼ねて車で向かう人にとって、駐車場の台数が多いというのは到着日の安心感に直結します。近年は電気自動車で旅行する人も増えているので、EV充電器が2台あるというのは、環境に配慮した車を選んでいる層や、遠方から時間をかけて向かう人にとって特にありがたい設備だと思います。ガソリン車、EV車どちらであっても、車移動を選ぶ人が安心して計画を立てられる宿だと言えそうです。
宿守屋寿苑の基本データ
全室オーシャンビュー。駐車場80台・EV充電器2台完備。口コミ件数760件(2026年8月時点、4軒中最多)。
記念日、夫婦の休日、一人旅。目的別に選ぶならどの宿?
4軒に共通しているのは、和倉温泉ならではのにごり湯を、大浴場や露天風呂でしっかり味わえるという点です。ただ、部屋数や口コミ件数、眺望といった切り口で見ると、向いているシーンは宿ごとに変わってきます。
大人二人でゆったり過ごしたいなら、源泉に近い宝仙閣か、源泉100%を掲げるすず花が候補になります。静かな一人旅や落ち着いた記念日を過ごしたいなら、12室という規模感と濃い温泉が魅力のはまなすが向いているかもしれません。そして、初めて和倉温泉に泊まるので失敗したくないという人には、口コミ件数がもっとも多く、全室オーシャンビューという安心材料がそろった宿守屋寿苑がおすすめです。
4軒はどれも和倉温泉のにごり湯を味わえますが、何を重視するかで向いている宿は変わってきます。まずは自分が気になる軸から選んでみましょう。
graph LR Q[何を重視して選ぶ?] Q -->|源泉に近い立地| A[味な宿 宝仙閣<br>21室・口コミ362件] Q -->|源泉100%の湯質| B[お宿 すず花<br>非公開・口コミ360件] Q -->|泉温・濃度の濃さ| C[旅亭はまなす<br>12室・口コミ76件] Q -->|口コミの多さ・安心感| D[宿守屋寿苑<br>全室オーシャンビュー・口コミ760件]
ここで気になった宿が見つかったら、下の比較表で泉温や部屋数、向いているシーンをあわせて確認してみてください。
| 宿名 | 泉温の目安 | 部屋数 | 口コミ件数(2026年8月時点) | 向いているシーン |
|---|---|---|---|---|
| 味な宿 宝仙閣 | 約80度前後 | 21室 | 362件 | 大人二人でゆったり過ごしたい |
| お宿 すず花 | 約83度 | 非公開 | 360件 | 湯冷めのしにくさを重視したい |
| 旅亭はまなす | 約95度 | 12室 | 76件 | 静かな一人旅や落ち着いた記念日 |
| 宿守屋寿苑 | 記載なし | 記載なし | 760件 | 初めての和倉温泉で安心感を重視 |
比較テーブルの中で「非公開」「記載なし」となっている項目が気になった方もいるかもしれません。すず花の部屋数、もりや寿苑の泉温と部屋数は、今回確認した楽天トラベルの個別ページ上に記載が見当たりませんでした。これは宿側が意図的に隠しているというより、単に施設ページの情報更新のタイミングによる差だと考えるのが自然です。正確な部屋数や泉温を知りたい場合は、予約前に宿へ直接問い合わせるか、楽天トラベルの最新の施設ページを確認するのが確実です。気になる情報が空欄になっている宿ほど、逆に問い合わせてみる価値があるとも言えます。
口コミ件数だけで決めるのは、実はもったいないと思います。泉温や部屋数の違いも合わせて見比べると、自分の旅のスタイルに近い宿がきっと見えてきます。気になる宿が複数あれば、楽天トラベルで空室状況を並べて見比べてみるのがおすすめです。最新の料金や空室状況は変動するため、公式サイト・楽天トラベルでの確認をおすすめします。
よくある質問
まとめ
和倉温泉のにごり湯は、無色透明の源泉が湯船で茶褐色から黄褐色に色づく、海底湧出ならではの個性的な湯でした。硫黄泉のような白濁を想像していた方も多いと思いますが、正体を知ってみると、また違った魅力が見えてきたのではないでしょうか。
源泉に最も近い味な宿 宝仙閣、源泉100%を掲げるお宿 すず花、濃度100%の湯を汲み上げる旅亭はまなす、口コミ件数最多で安心感のある宿守屋寿苑。どの宿も同じにごり湯を湛えながら、規模も雰囲気も少しずつ違います。口コミの数だけでなく、自分がどんな時間を過ごしたいかで選ぶのが一番だと思います。
気になった宿があれば、楽天トラベルで最新の料金や空室状況をチェックしてみてください。正直、今回調べてみるまでは、和倉温泉のにごり湯がここまで宿ごとに個性豊かだとは思っていませんでした。湯の色一つの話から、こんなに宿選びが楽しくなるとは、自分でも意外な発見でした。








