「玉造温泉 貸切風呂 無料」で検索してみたものの、出てくる宿のほとんどが「貸切風呂あり」とだけ書いていて、それが無料なのか有料なのか分からずモヤモヤした人も多いんじゃないでしょうか。正直、私も同じでした。来月パートナーと玉造温泉に行く予定があって、貸切風呂は宿泊料金に含まれているものだと思い込んで宿を探していたら、実際にはほとんどの宿で1回1,500円から3,300円ほどの追加料金がかかると知って、少し拍子抜けしてしまったんです。
玉造温泉といえば「神の湯」と呼ばれる美肌の湯で知られる温泉地で、貸切風呂や露天風呂付き客室を求めて訪れる人がとても多いエリアです。だからこそ、期待して調べたのに「思っていたのと違った」となるのは避けたいですよね。気になって、玉造温泉の主な宿の公式サイトと楽天トラベルの貸切風呂ページを一つずつ確認してみました。
この記事では、そうやって調べて分かった玉造温泉の貸切風呂事情を正直にお伝えします。追加料金なしで何度でも使える客室専用の露天風呂がある宿と、有料でも試す価値がある貸切風呂自慢の宿、その両方を整理しました。予約前に「あれ、無料じゃなかったんだ」とがっかりしないための参考にしてもらえたらうれしいです。
そもそも「貸切風呂 無料」の宿は玉造温泉にあるのか、正直に調べてみた
結論から言うと、玉造温泉で「貸切風呂そのものが無料」という宿は、調べた範囲では見つかりませんでした。ただし、客室に専用の露天風呂が付いているタイプの部屋を選べば、その風呂は宿泊料金に含まれていて、追加費用なしで滞在中に何度でも入れます。この違いを知っているかどうかで、宿選びの満足度はかなり変わってくると思います。
「貸切風呂あり」という表記と、無料で使えるかどうかは別物
貸切風呂や家族風呂という言葉は、宿泊予約サイトの設備一覧では単に「あり」「なし」の二択で表示されます。でも実際にその内訳を見てみると、宿泊者が無料で使える設備なのか、都度予約して追加料金を払う設備なのかは、宿によってまったく違うんですよね。調べていくうちに、公式サイトの温泉ページや楽天トラベルのよくある質問まで読み込まないと、本当のところは分からないと実感しました。
たとえば「貸切風呂あり」と紹介されている宿の中には、実は大浴場の朝夕入替制だけで、家族やカップル向けの個室風呂そのものが存在しない宿もありました。出雲神々縁結びの宿として知られる紺家がその一例で、公式情報を確認したところ貸切風呂の設備自体がなく、大浴場のみの提供でした。押し売りするつもりはないので、こういう宿を「貸切風呂あり」として紹介するのはやめておきます。まず表記を鵜呑みにせず、公式情報まで確認する癖をつけておくと、予約後に後悔しにくくなるはずです。
調べて分かった、玉造温泉の貸切風呂の相場
主要な宿を確認したところ、貸切風呂の料金はだいたい1回45分から50分で1,500円から3,300円程度に集中していました。宿によって浴槽のタイプや広さで料金が変わる場合もあり、同じ宿の中でも「洋風の浴槽は1,500円」「檜と陶器の浴槽は2,500円」というように差があるケースもありました。正直、思っていたより幅があるなという印象です。楽天トラベルの施設ページには貸切風呂の料金が明記されていることが多いので、比較する際はまずそこを確認するようにしています。
一方で、部屋そのものに露天風呂が付いている客室タイプを予約すれば、話は変わってきます。その風呂は部屋の設備として扱われるので、追加料金を気にせず好きなタイミングで何度でも入れます。貸切風呂を「無料で使いたい」という人には、実はこちらの選び方のほうが向いていることに気づきました。
もうひとつ気づいたのは、貸切風呂の予約が取れる時間帯が思ったより限られているということです。夕方から夜にかけて集中しやすく、到着が遅れると希望の時間が埋まってしまうこともあるとのこと。その点、客室専用の露天風呂ならチェックインからチェックアウトまで自分たちのペースで使えるので、スケジュールに縛られたくない人にはやはり安心感があります。次の章から、それぞれの宿を具体的に紹介していきます。
客室専用の露天風呂なら、追加料金なしで何度でも入れる
貸切風呂そのものは有料でも、部屋に専用の露天風呂が付いていれば実質的には無料で何度も湯を楽しめます。玉造温泉でこのタイプの客室を用意している宿の中から、特に印象に残った2軒を紹介します。
玉造グランドホテル長生閣「出雲-IZUMO-」のめのう露天風呂
玉造グランドホテル長生閣は、玉造温泉で採れる青・赤・白の三色のめのうを敷き詰めた大浴場「めのう風呂」が名物の宿です。最上階には露天風呂付客室「出雲-IZUMO-」があり、こちらにはお庭を眺めながら入浴できる、めのうを敷いた専用露天風呂が備わっています。この部屋に泊まれば、貸切風呂を都度予約する必要はなく、部屋にいる間はいつでも好きなだけ湯につかれます。
大浴場のほうも朝夕で「神話の湯」「女神の湯」が入れ替わる仕組みになっていて、宿泊すればどちらも体験できます。神話の湯は出雲神話「ヤマタノオロチ」をイメージした岩組みの開放的な露天風呂、女神の湯は「天岩戸」をモチーフにした明るい造りで、めのう風呂と岩風呂の両方を楽しめるとのこと。ちなみに大浴場とは別に、45分1,650円で使える家族風呂も用意されているので、露天風呂付客室以外の部屋に泊まる場合でも、貸切での入浴自体は選べます。
料理は地元食材を使った会席が中心で、料理顧問を務める著名シェフ監修のコースも選べるプランがあるとのこと。口コミ評価は4.44、2,099件を超える声が集まっていて、無料駐車場が100台分あるので、車での旅行にも向いています。個人的には、めのうを敷き詰めた浴槽というだけでも一度は入ってみたいと感じました。
松乃湯の露天風呂付パノラマスイート
松乃湯は、玉造温泉エリアランキングの女子旅部門で1位を獲得したこともある人気の宿です。最上階には専用テラスに露天風呂が付いた「露天風呂付パノラマスイート」があり、玉造温泉街を見下ろすパノラマビューを独り占めしながら湯につかれます。この部屋タイプを選べば、貸切風呂を別途予約する手間も追加料金も発生しません。
客室は他にも「7色の勾玉」で彩ったレディースルームや、出雲神話をイメージしたコンセプト和室、カジュアルな和モダンデラックスなど全7タイプがそろっていて、パートナーとの旅行にも、女性同士の旅行にも選びやすい構成になっています。夕食は40品目以上そろう山陰まるごとバイキングで、しじみ鍋や紅ずわい蟹のボイル、しまね和牛のローストビーフ、揚げたてのどぐろの天ぷらなど、この土地ならではの味覚をライブキッチンで楽しめるのも魅力です。温泉の泉質は三大美人泉質のひとつとされる硫酸塩泉で、肌にハリと潤いを与える作用が期待できるとのこと。口コミ評価は4.26、1,638件の声が集まっています。
有料でも試す価値がある、玉造温泉の貸切風呂自慢の宿
無料ではないと分かったうえで、それでも貸切風呂を体験したいという人向けに、内容が充実している宿を3軒紹介します。料金はかかりますが、その分こだわりの湯船や設備が用意されていて、正直、値段以上の満足感がありそうだと感じました。
松乃湯の4種類の貸切露天風呂で楽しむ小さな湯めぐり
先ほど紹介した松乃湯には、陶器の湯、瓶の湯、岩の湯、木の湯という4種類の貸切風呂があります。浴槽ごとに雰囲気が違い、50分制で大人1名2,200円から3,300円程度、小人は1,100円で利用できます。利用時間は12時から20時まで(最終受付19時30分)で、事前予約が必要です。
ひとつの宿に泊まりながら4種類の湯を選べるというのは、まるで小さな湯めぐりをしているような気分になれそうです。家族連れやカップルで、それぞれ違う浴槽を試してみるという楽しみ方もできます。有料ではありますが、露天風呂付きの部屋を選ばなかった場合でも、こうして貸切の時間を作れるのはうれしいポイントです。
口コミを読んでいて印象的だったのは、複数の貸切風呂を「一泊で全部制覇した」という声がいくつも見つかったことです。予約は要事前連絡とのことなので、当日ふらっと立ち寄るより、宿泊予約の段階で希望を伝えておくほうが確実に楽しめそうです。
湯陣千代の湯の源泉かけ流し貸切風呂
湯陣千代の湯は、玉造温泉でも珍しい源泉かけ流し100パーセントの湯を持つ宿です。加温も循環も薬剤消毒もしていない、掛け値なしの源泉をそのまま楽しめます。貸切風呂は一乃湯(檜の内湯と陶器の露天風呂)が2,500円、二乃湯(白と黒でまとめた洋風の浴槽)と三乃湯(来待石を使った浴槽)がそれぞれ1,500円で、毎時00分から40分間の利用となっています。
赤ちゃん用のベビーベッドも用意されていて、家族での温泉デビューにも配慮されているのが好印象でした。硫酸塩泉と塩化物泉がブレンドされた弱アルカリ性の湯で、美肌成分のメタケイ酸も豊富に含まれているとのこと。宿泊翌朝には男女で湯船が入れ替わるので、大浴場も含めて2種類の雰囲気を体験できます。楽天トラベルのブロンズアワードを2023年から2025年まで連続で受賞し、日本の宿アワード2025にも選ばれています。口コミ評価は4.15、778件の声が集まっていて、レトロな雰囲気を好む人からの支持が厚い印象です。
ホテル玉泉の天然温泉かけ流し貸切風呂「白鳥」「黒松」
ホテル玉泉は2025年に創業60周年を迎えた老舗で、同じ年に76室を「畳にベッド」の上質な客室へ改修したばかりです。貸切風呂は県鳥と県木にちなんだ「白鳥」「黒松」の2室で、どちらも天然温泉かけ流し。45分3,300円と、今回紹介した中ではやや高めの設定ですが、加温も循環もしていない源泉をそのまま独り占めできると考えると、記念日など特別な日には検討する価値がありそうです。
大浴場は檜の湯と巌の湯の2つがあり、どちらも200名が同時に入れるという当地最大級の広さ。露天風呂エリアには「整いスペース」も新設されていて、サウナ後の外気浴を楽しむ人にも対応しています。日本庭園を望む「曲水の庭」という名の通り、館内の設えにもこだわりが感じられる宿です。客室にはベビーバスタブや子供用の椅子も両大浴場に常備されているとのことで、家族連れへの配慮も行き届いている印象を受けました。口コミ評価は4.34、1,808件の声が集まっています。
貸切風呂を選ぶときに確認しておきたいポイント
4軒を調べ比べてみて、貸切風呂選びで押さえておきたいポイントが自分の中で整理できました。ここで実践的な確認事項としてまとめておきます。
予約方法・利用時間帯・料金は宿ごとに違う
貸切風呂は基本的に事前予約制で、利用できる時間帯も宿によってまちまちでした。松乃湯は12時から20時まで、湯陣千代の湯は毎時00分から40分間という具合に、細かいルールが設定されています。到着してから「今日はもう予約が埋まっている」とならないよう、宿泊予約と同時に貸切風呂の予約も済ませておくと安心です。
料金についても、45分1,500円台の宿もあれば、45分3,300円の宿もあり、幅があることが分かりました。人数や浴槽のタイプによって金額が変わる宿も多いので、楽天トラベルの施設ページや公式サイトの温泉案内で、事前に具体的な料金を確認しておくことをおすすめします。
「貸切風呂あり」だけで安心せず、公式情報で内容を確認する
先ほど触れた紺家のように、宿泊予約サイトの設備欄では判断しづらいケースもあります。「貸切風呂あり」と紹介する記事やまとめサイトを見かけても、実際には大浴場の入替制だけを指している場合もあるので、気になる宿が見つかったら必ず公式サイトの温泉ページか、楽天トラベルの施設情報本文まで目を通すようにしています。
とくに、露天風呂付き客室と貸切風呂は似ているようで別物です。露天風呂付き客室は部屋の設備そのものなので追加料金がかからない一方、貸切風呂は共用設備を時間制で借りる仕組みなので、多くの場合別料金がかかります。この違いを知っているだけで、宿選びの精度がぐっと上がるはずです。
もうひとつ、口コミを読んでいて気づいたのは、貸切風呂の写真が公式サイトに載っていても、実際の浴槽の大きさや人数の目安までは書かれていないことがあるという点です。3人までとされている浴槽に4人で申し込もうとして断られた、という声も見かけました。人数が多い旅行の場合は、事前に定員を問い合わせておくと当日慌てずに済みそうです。
玉造温泉の貸切風呂は多くが1回1,500円から3,300円程度の有料オプションです。追加料金なしで何度でも湯を楽しみたいなら、長生閣や松乃湯のように露天風呂付き客室がある部屋タイプを選ぶのが確実です。
目的別に選ぶ、玉造温泉の貸切風呂・客室露天のある宿
ここまで4軒を紹介してきましたが、旅の目的によって向いている宿は変わってきます。目的別に整理してみます。
記念日・夫婦の休日にふさわしい宿
パートナーとの記念日や夫婦の休日には、追加料金を気にせず何度でも湯につかれる客室露天付きの部屋が向いていると思います。長生閣の「出雲-IZUMO-」は最上階からの眺めとめのう風呂という特別感があり、ホテル玉泉の貸切風呂「白鳥」「黒松」は天然温泉かけ流しという贅沢さが際立ちます。個人的には、記念日という特別な機会なら、多少料金が高くても源泉そのままの湯を独り占めできるほうに惹かれます。二人だけの時間をゆっくり過ごしたいなら、湯上がりに部屋でくつろげる時間まで含めて考えておくと、宿選びの満足度がさらに上がりそうです。
家族・子連れで湯めぐりを楽しみたいときの宿
子連れの旅行なら、ベビーベッドが用意されている湯陣千代の湯や、ベビーバスタブ・子供用の椅子が両大浴場に常備されているホテル玉泉、複数の貸切風呂を選べる松乃湯が候補になります。子供の年齢や人数によって料金が変わる宿もあるので、予約前に確認しておくとスムーズです。家族みんなで違う浴槽を順番に試してみるのも、旅の思い出になりそうです。
一人旅で静かに湯を楽しみたい場合も、客室露天付きの部屋であれば周りを気にせず好きな時間に入浴できるので、実は一人旅にも向いていると感じました。楽天トラベルで子連れ向けや一人旅向けのプランが用意されているか、あわせてチェックしてみてください。
よくある質問
玉造温泉の貸切風呂について、よく気になりそうな疑問をまとめました。
graph TD
A[玉造温泉で貸切風呂を探す] --> B{追加料金なしで何度も入りたい?}
B -->|はい| C[客室専用の露天風呂を選ぶ]
C --> D[玉造グランドホテル長生閣 出雲-IZUMO-]
C --> E[松乃湯 露天風呂付パノラマスイート]
B -->|いいえ、内容重視で1回体験したい| F{源泉かけ流しにこだわる?}
F -->|はい| G[湯陣千代の湯]
F -->|こだわらない、選択肢を増やしたい| H[松乃湯 4種の貸切風呂]
F -->|贅沢な特別感を求める| I[ホテル玉泉 白鳥・黒松]
まとめ
玉造温泉で「貸切風呂 無料」を探して調べてみたところ、貸切風呂そのものが完全無料の宿は見つかりませんでした。多くは1回1,500円から3,300円ほどの有料オプションで、玉造グランドホテル長生閣や松乃湯のように客室専用の露天風呂が付いた部屋を選べば、追加料金なしで何度でも湯を楽しめるというのが実態です。
正直、調べる前は「貸切風呂くらい無料で当たり前だろう」と思っていたのですが、実際にはそう単純ではありませんでした。ただ、有料の貸切風呂にもそれぞれ個性があり、源泉かけ流しにこだわる湯陣千代の湯や、贅沢な特別感のあるホテル玉泉のように、料金以上の満足を感じられそうな宿もありました。無料にこだわるか、多少の料金を払ってでも内容にこだわるか、自分たちの旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
今日のポイント
玉造温泉の貸切風呂は多くが有料。追加料金なしで何度も湯を楽しみたいなら客室専用の露天風呂付きの部屋を、内容重視で1回体験したいなら源泉かけ流しや複数の浴槽が選べる宿を選ぶと満足度が高い。
気になる宿が見つかったら、楽天トラベルで最新の空室状況や貸切風呂の予約可否を確認してみてください。2026年7月時点の情報をもとにまとめましたが、料金やプラン内容は変動しやすいので、予約の際はあらためて公式サイトでもご確認ください。思っていたのと違ってがっかりすることなく、玉造温泉での湯の時間を心から楽しめますように。








